アセットアロケーションのすすめ〜これからの資産運用〜

アセットアロケーションを使って資産運用を行うために必要な情報を提供していきます。

CFA Institute

CFA InstituteのWEBサイトから資産運用に役立つ論文を入手することができます。


■CFA Institute
http://www.cfainstitute.org/

CFA Instituteとは、CFA(Chartered Financial Analyst)を認定する協会です。
CFAについて詳しく知りたい方はこちらを見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Chartered_Financial_Analyst

入手できる論文は多数ありますがその一つを紹介します。


「Determinants Of Portfolio Performance」
Gary P. Brinson, L. Randolph Hood, and Gilbert L. Beebower(1986)

■URL
http://www.cfapubs.org/doi/abs/10.2469/faj.v51.n1.1869


この論文は資産運用を行う人にとっては非常に有名な論文です。

資産運用に与える最も大きな要因がアセットアロケーションであり、銘柄選択や
投資タイミングが運用結果に与える影響は小さいという主張をしています。

この主張についてはさまざまな議論がされているようです。

例えば、東京証券取引所の証券用語辞典で「アセットアロケーション」を調べると
次のような説明がされています。後半部分が上で紹介したP.Brinson et al.(1986)
についての記述になります。

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■東京証券取引所 証券用語検索「アセットアロケーション」
http://www.tse.or.jp/glossary/gloss_a/a_asetto.html

資産運用といっても、大きな資金を運用する場合は、いきなり○○社や▲▲社を買う
といった個別銘柄から入るのではなく、まず、運用する資産を、「国内株式」・「国
内債券」・「海外証券」・「不動産」・「現金等価資産」など資産クラス別にどのよ
うな割合で分配するかという意思決定があり、その後に、資産クラス毎に、銘柄の選
定に入ります。しかも、この二つは別々の意思決定であることが証明されています。

この課題を最初に実証的に整理したG.ブリンソンに依れば、トータル・パフォーマンス
に占める「アセットアロケーション」の寄与は9割以上と言われていました。このブリ
ンソン命題の解釈を巡っては、まだ議論がありますが、トータル・パフォーマンスに
占める銘柄選定の寄与は驚くほど小さいことが知られています
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この論文を巡る議論の歴史はとても面白いようなので、
そのうちゆっくり調べてみようと思います。

テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー

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